アメリカ・シアトルのマーヴィン社(リブテックなどを生み出した工場)で、板のプレス過程作業員から、プロスノーボーダーへと転身し活躍したデイブ・リーが立ち上げたブランドSIGNAL SNOWBOARDSが、ダンボールを使ったスノーボードを製作し話題になってます。
使用したダンボールは100%リサイクルのもので、いくつかの層を貼りあわせポリウレタン樹脂で固めて製作。一般的なサンドイッチ構造の板と同じ製作方法となります。
かかった費用は14ドル程度だそうです。
まず設計図通りにプロッタというマシンでダンボールをカット。
ちゃんとスノーボードとして機能できるよう、フレックスを生み出すIビーム(カーボンIビームならぬペーパーIビーム?)やX状のパーツを組み合わせます。
なにせ素材が紙なので、色々と試行錯誤して組み合わせています。
ソールもダンボールなのでカットしたシグナルのロゴを入れます。
嬉しそうな笑顔(笑
最後にポリウレタン樹脂で固めて完成。
早速雪山に出発です。
フリーランは難なくこなせるみたいです。
製作過程を見る限りスチールエッジが無いみたいですが、ターンもスムーズ。
ところが調子に乗ってグラトリしていると…ポッキリやってしまいました。
変形スプリットボードになってしまいました(涙
紙製なのでゴミ箱へ…「バイバイ スノーボード」