平昌オリンピックのスノーボード男子ビッグエア決勝が24日に行われ、大方の予想に反しカナダ代表のセバスチャン・トータントが初代金メダル、アメリカ代表のカイル・マックが銀メダル、イギリス代表のビリー・モーガンが銅メダルとなりました。
メダル候補であったカナダ代表のマックス・パロット、マーク・マクモリスは両者とも着地で失敗、先月のX Gamesでスロープスタイルでゴールド、ビッグエアでもシルバーと、今季絶好調であったノルウェー代表のマーカス・クリーブランドに至っては予選で敗退してしまうという大荒れな内容となってしまいました。
X Gamesでクワッドコーク祭りを見て感覚が麻痺してしまったのか、今回の平昌オリンピックではちょっと物足りない感は少しありましたが、それでも金メダルとなったセバスチャン・トータントのCABトリプルコーク1620°やバックサイド1620°は流石としか言いようがない素晴らしい完成度。
日本代表の二人が予選で敗退してしまったため、地上波では決勝を観ることができなかったのが大変残念です。