平野歩夢が念願の金メダル!トリプルコーク1440°でショーンホワイトを超え頂点へ…北京オリンピック男子ハーフパイプ

北京オリンピック8日目の今日、スノーボード男子ハーフパイプ決勝でついに平野歩夢が金メダルを獲得しました!

 9日の予選を1位通過した平野歩夢は、決勝の一本目から世界でただ一人大会で成功させているトリプルコーク1440°をルーティンに入れ見事成功するも中盤で転倒…。二本目ではミス無く終了するも点数がいまいち伸びず暫定二位というまさかの事態に(これには海外の解説もブチギレたとか…)。

しかしここからの三本目がすごかった!

二本目と同じルーティンで完成度を上げ、誰もが文句なしのこの日のベストスコア96・00点を叩き出し見事逆転の金メダルとなりました。TV見てて思わず声出ました(笑

2014年のソチオリンピックで銀メダルを獲得し、平昌オリンピックでも二大会連続となる銀メダル。日本のスノーボード界にとって快挙といえる実績も、怪物ショーンホワイトに二度も決勝で敗れるという本人にとっては悔しい結果だったのかもしれません。

今回ショーンホワイトは二本目で85.00を出すも三本目では中盤で着地に失敗してしまい、4位という結果になりました。平野歩夢の三本目の得点が確定し逆転一位になった時に抱き合って祝福していたのは、トリノオリンピックからずっと金メダルだったのを見てきた身としては、一つの時代が終わったなと感慨深いものがありました。

ショーンはこの大会でコンペからは引退するということで寂しくはなってしまいますが、平野歩夢を筆頭に新時代のライダーがどのようなパフォーマンスを魅せてくれるのか楽しみであります。

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