例年だと今週末にかけて全国のゲレンデも徐々にオープンしていくのですが、積雪不足により特に北海道のゲレンデのいくつかがオープン延期となっています。既にオープンしているゲレンデを含め、営業状況は次のようになってます。
北海道
黒岳スキー場…オープン延期
富良野スキー場…オープン延期
スノークルーズオーンズ…積雪不足により営業休止
中山峠スキー場…営業再開
サッポロテイネ…オープン延期
札幌国際…22日オープン 一部滑走可
キロロスノーワールド…オープン延期
ルスツリゾート…23日オープン 一部滑走可
ニセコアンヌプリ…オープン延期
標高が高く雪の降るのが早いため、いつもは11月中旬には営業している黒岳スキー場が、積雪不足(現在80cm)でまだ営業していない状況ということで、月末や来月の頭にオープンを控えているゲレンデも、このままだと延期となる可能性が高いです。
気象庁の1ヶ月予報では、北海道は例年より気温の高い日が多い予想がされており、まとまった雪が当面期待できないのではないかと思われます。
【11/23現在オープンしている全国のゲレンデ】
東北地方
箕輪スキー場
中部地方
スノータウンイエティ
おんたけ2240
軽井沢プリンスホテルスキー場
アサマ2000パーク
湯の丸スキー場
白馬五竜スキー場
白馬八方尾根スキー場
栂池高原スキー場
竜王スキーパーク
熊の湯スキー場
かぐらスキー場
スノーウェーブパーク白鳥高原
ウイングヒルズ白鳥リゾート
鷲ヶ岳スキー場
ホワイトピアたかす
近畿地方
アップかんなべスキー場
中国地方
ユートピアサイオト
四国地方
井川スキー場腕山
この時期、気温上昇や雨などによってゲレンデの営業は変化しやすく、ゲレンデによっては週末のみ営業やナイター無しなどといった事もありますので、必ず事前にHPで積雪やコース・営業時間などをチェックしてから行きましょう。
ほとんどのゲレンデが一部滑走のため休日はたいへん混雑しています。初滑りのボーダーも多くオフシーズンでのブランクで意思に体の動きがついてこない事があり怪我をしやすいです。コース内座り込み、高速での滑走や、むやみやたらにグラトリしたりするのは止めましょう。
この時期は積雪不足をカバーするため、人工降雪機でゲレンデを作っています。それでも積雪がまだまだ少なくコース内にブッシュや小石が飛び出している事もよくあります。新しい板をおろすのはもう少し待ったほうがいいです。
ザラメ状の雪だとWAXが抜けやすいので、春先みたいにホットワックスを塗りっぱなしにして滑走するのも手です。気休め程度ですがソール保護にもなります。