例の方法で春とはいわずシーズン全体で活躍しとるNOTWAXですが、本領を発揮するのはやはり水分の多い春の雪。
さらに今季は写真手前のテフロンブレンドなる、NOTWAXを固形WAXに配合したタイプも登場しました。
ベースとなってるパラフィンWAXは生塗りも出来るほど柔らかい為、これ単体では結局のところ高温時にしか用途はなさそうなんですが、これを板に薄くアイロンで伸ばしたあと板が暖かいうちに上から低温用のWAXを塗布するという方法で、-18℃というハイシーズンの旭岳でも抜群の滑りとなりました。
低温用の硬いWAXと組み合わせることで持ちもよくなる為、これからの季節でも基本この方法は変えないつもり(唯一変えるとこは塗りっぱなしなとこ)。こないだの旭岳でも水が浮くシャバ雪状態の中、最後まで引っかかる感じもなく滑りは良好でした。
お陰でガリウムのハイブリッドベースとか買いだめしといたWAXが全然減らず。