オリンピック選手のオークリーのゴーグルが全てエメラルドグリーンな理由

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スノーボード・ハーフパイプでの銀・銅、ノルディック複合の銀、そして男子フィギュアでの羽生結弦選手の金メダルと、連日盛り上がりを見せるソチオリンピックですが、みなさんはスキー・スノーボード関連の選手にエメラルドグリーンのゴーグルが多いのにお気づきでしょうか?

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平野歩夢・平岡卓両選手はアイウェアブランド・オークリーがスポンサーですが、エメラルドグリーンのゴーグルを着用しております。

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スロープスタイルで8位に入賞した角野友基選手もオークリーがスポンサーです。

これはオークリーが、今回ソチオリンピックに出場するサポートアスリートのゴーグルの色をエメラルドグリーンに統一することで、チームオークリーとして団結するという意味合いがこめられているそうです。

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…とこれは表向きの話で、実際背景にはオリンピックでは公式スポンサー以外の企業の宣伝をしてはならないという規定が理由にあります。

今回スノーボード選手の使用する板のソールに描かれたブランドロゴが、用具の10%以上の大きさというロゴ規定に抵触するのではないかという話が持ち上がりました。

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確かにスキーとは違い、スノーボードの板は面積が広くてロゴも見えやすいので宣伝効果はかなり高いです。前述の角野友基選手の使用している板のブランド・RIDEや、スロープスタイルで優勝したアメリカのセイジ・コッツェンバーグ選手が使用しているAPOなど、バートンやサロモンと比較すると知名度が低いブランドにとっては、今回かなりの宣伝効果があったのではないでしょうか?

この件に関してIOC委員は問題なしとの判断をしておりますが、今大会終了後に規定を見なおす考えであることも述べております。

こういったロゴ自体で製品を宣伝することがオリンピックでは非常に難しいため、オークリーが取った戦略が「色による宣伝」というわけです。

つまり今大会で選手が使用するゴーグルを、すべてエメラルドグリーンに統一することで注目を集め、オークリーというブランドを宣伝しようというわけですね。

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来季はエメラルドグリーンや蛍光グリーンの「オリンピックカラー仕様」がラインナップに加わることが予測されます。

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ちなみに、この辺のマーケティングに関してはオークリーはかなりしたたかで、2010年に発生したチリ地震の落盤事故で、生き埋めになった鉱夫にオークリーが「地上に出た際の目の保護に」という名目でサンブラスを無償で提供した事がありましたが、脱出後にサングラスをかけた鉱夫が大々的に全世界に報道されたことで、4000万ドル以上の宣伝効果があったと見積もられています。

スノボステッカー販売店


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